自分好みのごほうびの機能を使えば、自分だけに合わせた購入物をごほうびのリストに加えることができます。このページにごほうびの例がいくつかあります。ご自分のを考えるときに参考にしませんか?
一般的なごほうび[]
遊び・休憩(仕事)[]
おやつ(カロリー計算・フィットネス)[]
癒し(運動・忙しかった日)[]
ゲーム(先延ばしをしなかったとき)[]
時間やお金に基づいたごほうび[]
ごほうびは、生活全体での整理整頓に向けた一歩に過ぎない場合があります。楽しいことをする時間を獲得しても、その時間だけに制限できます。そうすると、忙しいスケジュールの中で生産的に働く時間が見つかりやすくなります。また、お金をつい浪費してしまう場合もありますから、実世界で高額のものにお金を使う前にHabiticaでゴールドを貯めるチャレンジを自分に課すことで、お金のプレゼントを目標にするのも手です。下に両方の例をいくつか挙げます。
時間に基づいたごほうび[]
お金に基づいたごほうび[]
コストを基に決めた固定額でもいいです:
もっときめ細かにごほうびを使いたければ、金額で定めた予算に合わせて「支払制限」を決めて、自分で決めた制限までごほうびを数回クリックしてゴールドを支払う方法があります。ごほうびの名前欄に、制限を入れます(下の例をご参照ください)。例えば、新しいパソコンのモニターを買うには3回、娯楽など、それほど重要でないものに5回という支払制限を設定して、そのごほうびを制限の回数だけしか買わないようにすることができるでしょう。
目標や節目に達したら(例えば、日課を21日連続で実行できたとき)、Blu-rayのごほうびを2回クリックして、100ゴールドを払ってBlu-rayの映画に2,000円まで使ってもいいことにできます。自分にかけた制限が5回までなので、6回以上ごほうびをもらうことはこの自主制約に反します。こうすることで、Blu-rayディスクに250ゴールドと5,000円しか支払わない制限をかけることだできます。この方法では、ごほうびをある程度柔軟にもらいながら、自分を甘やかしすぎないようにできます。
何か好きでよく買うものがあれば、その習慣を記録するためにHabiticaの自分好みのごほうびを活用できるでしょう。好きなものを大量に買って、1個だけを開けることをごほうびにすればいいのです。こうすると、節約しているだけでなく、好きなものを楽しむこともできますね!こんなごほうびの場合、バランスが大切ですから、Habiticaで実現できそうだけど簡単すぎないゴールを決めるのがコツです。例として、Habiticaで7日間のプレイで稼げるゴールドの枚数に設定するのもいいでしょう。いい習慣をたくさんやって、To Doをいっぱい片付ければ、ごほうびを3日で手に入るかもしれません。一度に開けすぎない(買いすぎない)ために制限を設けることも一案です。
例えば、おかしやプロテイン・バーをしょっちゅう食べてしまうとしたら、下のごほうびを設定して食べ過ぎないようにできるでしょう。こんなごほうびで、お金の節約もできるし、一日中大好きなバーばっかりを食べることが防げるはずです。別の例ですが、トレーディングカードゲームが趣味だとしましょう。拡張パック(ブースターパックともいう)を一気に開けることを我慢できる自信があれば、こんなごほうびを入れて、実世界でごほうびをもらうためにHabiticaでゴールドを稼ぐ意欲を引き出せるでしょう。
または
また、高額のものを長期の目標にして、途中の節目に小さなチェックポイントをいくつか入れることができます。パソコンのモニターを買う例でいうと、後で一気に払う900ゴールドをずっと貯め続ける代わりに、300ゴールドのごほうびを3回もらう方法が考えられます。この方法を使うと、銀行口座で10,000円が貯まるたびにごほうびの楽しみが味わえるから、モニターを買いに店に向かっているたったの1回のごほうびよりも、長期の目標に向けた進捗がはっきりと見えてきます。Blu-rayの例と同じように支払制限にもなって、新しいモニターに30,000円以上費やさないようにする効果があります。
ジェムを買う[]
有料会員は、ゴールドでジェムを買うことができます。でも、有料プランには加入したくないけど、実世界のお金をジェムに使って、頑張って賞品を獲得できたような感覚を味わいたい人は、ジェムをごほうびにすればいいのです。
無料の代替物[]
ごほうびは高い買い物とも限りません。コーヒー1杯だけでもいいごほうびになれますが、予算が厳しい人なら、別の方法で無料でもらえるものを買ったり、レンタルしたりすることをゴールドがかかるごほうびに設定することを提案します。例えば:
- 図書館で本やDVDを借りる
- ポッドキャストのエピソードを聞く
- 地上波テレビや衛星放送で番組・映画を見る
- 無料の電子書籍をダウンロードする(多くの電子書籍の販売者はホームページで日替わり・月替わりの「無料の電子書籍」セクションがあって、Project Gutenbergや青空文庫等のサイトでは、著作権が切れた書籍を適法かつ無料でダウンロードできます。)
- 行きつけのカフェのモカやスムージーを家でまねて作る
- 入場無料の日に博物館、動物園、美術館などに行くか、入場料のかからない面白い場所(公園やビーチ)に行く
時間に基づくごほうびのセクション(上記)も見て、ほかにお金のかからないごほうびが思い浮かびませんか?
Habiticaのプレイに関係する自分好みのごほうび[]
ゲーム上の自分好みのごほうび[]
ゲームでのごほうびに意欲をそそられるけど、全部買い尽くしたなら、自分で作る方法があります。
経験値ボーナス[]
一日だけボーナスの経験値を加えるために、ゴールドを払うのはいかがでしょうか?
経験値ボーナス!
まず、自分で設定したゴールドを払います。そして、その日それ以降、いい習慣にクリックしたり、日課やTo Doにチェックを入れたりするたびに「経験値ボーナス!」の習慣にもクリックするのです。(このごほうびの場合、値段を高く設定しないと、「経験値ボーナス!」の習慣からゴールドを手に入れ過ぎて、経験値をただで増やしたことになってしまうおそれがあります。ほかに、ゴールドをもらうことを防ぐために、習慣を使う代わりにキャラクター設定値を直して経験値を追加するのもいいでしょう。)
やりそこねた日課[]
「昨日早く寝た」や「9時までに起きた」のような時間に依存するタスクや遅れてチェックを入れるタスクの場合、このごほうびでパーフェクトな日の達成が可能になります…ゴールドを犠牲にしてもいいのなら。視点を変えて、ただで宿屋に泊まる代わりに、努力した結果、一日サボる権利を獲得したとも考えられます。(乱用を防ぐために、「1日に1回まで」のメモをつけたほうがいいかもしれません。)
たまごがえしとペットのえさ[]
Habiticaでもっともやる気が起こされる部分は、ペットと乗騎を集めることだと考える人が少なくないでしょう。しかし、たまご、薬、えさを見つけてすぐに使ってしまうと、大切なごほうびが全部なくなって落ち込んだ経験がありませんか?このような自分好みのごほうびで、乗騎使いになるまでに時間を延ばして、ペットをたまごからかえすこと、乗騎に成長させることをイベントのように感じるようになれます。
願いかけの井戸[]
願いかけの井戸とは、ゴールドの使い道に困っているプレイヤーや、落とし物がもっとほしくて普段落とし物の制限値に達しないプレイヤーに向けたゴールドの消化方法です。
このごほうびは、願いかけの井戸にゴールドを投げて、(運がよければ)落とし物をもらうために下の習慣にクリックするのです。
願いかけの井戸
落とし物をもらう「願いかけ」のたびに経験値とゴールドをもらいたくなければ、習慣ではなく、日課かTo Doを作って、タスクにチェックを入れたらすぐチェックを外すことができます。ゴールドと経験値とマナは増えた分がまたなくなりますけど、落とし物は見つかっていたら残ります。
願いかけの井戸
日課は、「すべて」のタブで見ていれば手間なくチェックを外せますから、この使い方に最適です。完了にしたTo Doを戻すとなると、「完了」のタブをクリックして「願いかけの井戸」のタスクを探す必要があります。
ゲーム内の機能の値段を上げる[]
ゲーム内の機能の値段を上げるごほうびを入れて、既存の機能をより貴重に見せかけるようにできます。知覚値が高いプレイヤーやパーティーの仲間に盗賊がいるプレイヤーだったら、体力回復の薬を買う25ゴールドが安すぎて、悪い習慣を避ける刺激にならないかもしれません。体力回復の薬の値段を買えることはできませんが、「税金」を上乗せすることができます。
自作のゲーム上の罰[]
また、自分好みのごほうびを、やりそこねた習慣や日課、遅くなっているTo Doに対する更なる罰にできます。罰をおそれてやる気が出る人なら、体力をなくした上にゴールドまでなくすことは、なかなか取れない悪い習慣をやっつける刺激になるのでは?
寝坊した
ゴールドの貯金箱を作る[]
高額の買い物を目指してゴールドを貯めている場合、ごほうびで貯金口座を作って、貯めている間にゴールドをほかのことに費やす誘惑から自分を守れるのです。
ゴールド貯金口座にゴールドを預ける場合、「貯金」のごほうびをクリックしたあと、ごほうびを編集してタイトルの額を増やせば預けたゴールドを記録できます。口座からゴールドを引き出す場合、キャラクター設定値を直して手元のゴールドの枚数を増やしたあと、ごほうびのタイトルの額を減らせば引き出したゴールドを記録できます。
預金口座:ごほうびの残高が口座の残高である預金口座として使えます。そうすると、うっかりして死んでしまった場合、キャラクター設定値を直して口座からゴールドを引き出すことができます。
分割払い:高額のものに少しずつゴールドの貯金箱で貯めることが可能です。全額が貯まったら、目当ての装備などを買って、ごほうびを削除すればいいです。
ゲーム内のイベント:これは、大祭が近づいているときに貯金する方法になります。イベントが始まったら、(設定のメニューから)キャラクター設定値を直す機能を使って貯めたゴールドを戻せば、装備などに使えます。
ごほうびと長期的目標[]
Habiticaの民のLizLavenzaが指摘しましたが、習慣と日課とTo Doとごほうびを実世界でごほうびを受けることに向けた過程の一部として扱うことができます。習慣と日課とTo Doは、長期的目標に導いてくれる、測定して記録できるブロックや足がかりのようなもので、タスクの完了からもらうゴールドは、過程を根気強く続けたことへのごほうびです。過程に焦点を当てることで、Habiticaは長期で利益につながる小さな一歩に対してすぐに楽しめるごほうびを与えます。
使用例1[]
長期的目標:外国語の試験でAを取る
タスクの例:
単語カードを使う
外国語でラジオを聴く
課題1
課題2
ゲーム内のごほうび(タスクを完了するともらえる):
実世界でのごほうび(長期的目標に達するともらえる):新しい本を買う
使用例2[]
長期的目標:5キロ痩せる
タスクの例:
健康にいい朝ご飯を食べる
体重計で体重を量る
散歩に行く
運動
ダイエットを守る
ゲーム内のごほうび:
実世界でのごほうび:新しいドレスを買う
自分好みのごほうびを作るときのヒント[]
なぜごほうびを自分で作るのか[]
自分でごほうびを作る意味がわからないかもしれませんが、ごほうびを自分の状況に合わせると達成感を味わえる場合もあります。Habiticaで、ごほうびを手に入れるために完了したタスクを振り返ることもできて、ごほうびの置き方を工夫すれば、タスクをもっと完了して、自分だけの目標を目指す励みになれます。
プロフェッショナルだと、するのが好きなタスクを完了することが、それで得られるものよりも本当に満足できるごほうびになると言われています。つまり、外発的報酬より内発的報酬が効果的なこともあります。詳しくは、このTEDプレゼンテーション[英語]を見てください。
値段の設定[]
公正な(高いけど達成できる)値段、そして(1回で体力回復の薬を数本使う場合)1本の薬に対するごほうびなのか、1回分の薬に対するごほうびなのかを決めるのは、ユーザーに任されます。
上のごほうびの例で示された値段は、1日に20~30ゴールドを稼ぐプレイヤーに適しています。初心者なら、ごほうびの値段を安くしたほうがいいですが、その一方、レベルの高い盗賊でタスクを完了するたびに5ゴールドもらい、高い連続実行ボーナスを期待できるプレイヤーなら、値段は高いほうが適切でしょう。
いい日にゴールドをいくら稼ぐか計算して、各ごほうびをどのぐらいの頻度で自分に与えたいかを決めればいいです。(低額の日常的なごほうびと高額の長期的なごほうびを合わせて使っている場合、両方とも買えるようにしないと!)
自分好みのごほうびの値段に下限も上限もないので、好きなだけ高くしても安くしてもいいのです。例えば、1シルバーは0.01ゴールドと同じなので、上の願いかけの井戸の例で便利かもしれませんが、更に安くしたければ額を下げるのも可能です。逆に、あり得ないぐらい高くして1千万ゴールドに設定することもできます。
バランスの問題[]
仕事ばかりで遊びがないのは楽しくもなく、健康にいいとも言えません。自分に報酬を与えることは、効率を維持するのに大事な要素ですが、報酬を受けるだけの努力をした感覚も必要です。報酬と努力とでバランスを取ることがポイントです。
ごほうびを肯定的にも否定的にも使えるのです!タスクを完了したことへの報酬にもなれますし、ゴールドを支払う面を利用して、あることを止めさせる罰にもなれます。
楽しみすぎないようにするために、制限をかけたり(1日にクッキー1個まで!)、別のごほうび作って、同じものなのに値段を高く設定したり(テレビ鑑賞の最初の30分は安い値段で、1時間も見た場合は高い値段)できます。
先に自分の能力を証明させるごほうび[]
ごほうびでは、準備と計画が必要なものがあります。その場合、準備などをリストに組み込んではどうでしょうか?ほかに、値段が高くつくが、高いだけに意味も増すごほうびもあります。ゴールドの額を、最後に賞品を獲得するための努力を反映させるように決めることができます。
- 犬を飼う
- 初めての車を買う
- 旅行に行く
- 新しいパソコン/ゲーム機を買う
- iPodにアプリをダウンロードする
ごほうびをいつ楽しむか[]
ごほうびを使う時期を自由に決められますし、タスクの完了に対してごほうびのタイミングを好きなようにできます。例えば、ケーキを焼きながら運動をするとしたら、終わったらケーキが焼き上がっているでしょう。タスクを完了してすぐにごほうびをもらったのです。
一方、ごほうびを楽しみながらタスクに励むこともできます。テレビを見ながら、またはオーディオブックを聞きながら洗濯物をたたむと、タスクを簡単に成し遂げられます。
このページにごほうびを加える[]
このページにごほうびを加えたい方は、トークページの説明をご覧ください。
注意:自分好みのごほうびの例は Habitica Wiki の翻訳版の一部です。
英語版のSample Custom Rewardsの情報を正確に反映していることを保証しません。 |
関連項目[]
- ごほうび - ごほうびに関する一般的情報とHabiticaでの作成の仕方について
- 習慣の例
- 日課の例
- To Doの例
- タグの例
- タスクに名前をつける
- Habitican Shared Task Lists
- Library of Shared Lists [英語]